■リフォームのポイント 屋根、谷樋、テレビアンテナ、太陽熱温水器、破風、鼻隠し、樋、軒裏、屋根裏換気グリル、外壁、庇、水切り鉄板、サッシ、雨戸、ベランダ、テラス、塩ビ波板、スチール物置、基礎、換気孔、等々一度に済まさないと足場代がムダになってしまいます。 部屋を改装するときは、床、壁、天井、建具、照明器具、コンセント、スイッチまでも新しく!まわりだけが新しくなると古いものが余計に目立ちます。 ユニットバスは洗面の床、壁、天井の一部を取らないと据付できません。洗面化粧台も新しくなると電気、給排水も必要になります。古い物を残す方が難しかったりすることもあります。 今の家は20~30回線が必要と言われています。電気工事は台所の改装時がチャンス!IHヒーターやエコキュート、ドラム式洗濯機、エアコンなど、200Vがいる時代です。工事自体は簡単に引き込み、電気メーターを変えることが出来ます。 リフォームはお客様の描くプランをそのまま再現すれば良いというものではありません。将来の計画、使い勝手、家の強さ、部屋の雰囲気、外観の良さなどをお客様と一緒に一生懸命考え、図面を描き、模型を作り、総合的にアドバイスや話し合いをするのが良い設計者・建築士です。リフォーム番組のような設計士の変な「押しつけ」は考えものですが、リフォーム後何年もお客様に「よかった」と思ってもらえることが大切です。 「打合せ→設計→見積り→現場監督→完了検査→アフターサービス」これを同じ人が行えばミスもなく、現場の判断が出来るので工事もスムーズになります。完成後も悪いところがすぐに解り対処できます。リフォーム後、何年もお付合いができる関係でいたいですね。 |