リフォームハウスおかやま
アドバイス
■工事の工程

段取り

 いかに安く良い仕事をしても便所や浴室、台所の工事で2、3週間もかかったのではたまりません。うまく各業者との連絡、調整をするのも監督の腕の見せ所です。ちょっとしたリフォームや増築は、新築工事と同じような工程で行います。およそ12~14の業者が必要となります。間をあけるとお客様に迷惑をおかけする事にもなります。ただし外部の工事は雨の降った翌日でも、よく乾かないと塗装は出来ないため、天候次第で長引く場合もあります。

大手

 打合せの営業マンは次のお客を追いかけるのに必死。現場に来る事は滅多にありません。大手の監督も8~10件を掛け持ちしていて滅多に来ないというケースもよくあります。下請けの監督も毎日は来ません。打合せの不備でトラブルになることもあります。リフォームはその場その時の臨機応変な対応が必要になります。柱が腐っている、梁が細くて家が持たない、シロアリがいる…そんな状況に出くわした時に大工→下請け監督→上司→元請け監督→上司→と連絡しているうちに日が暮れてしまいます。現場は立ち往生。リフォームは毎日が勝負です。現場で適切な判断が出来る監督(決定権のある責任者)が常駐していることが大切です。

メーカー

 そのメーカーの製品しか使えないということは当たり前。バス、キッチン、建材にしてもお客様の好みは千差万別。ショールームは各メーカーが自慢の製品を展示しています。それを見て歩くのはリフォームの大きな楽しみの一つではあるのですが、理不尽なしがらみにお客様が左右されないことが大切です。

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